私の友達は、褒め上手な子が多い。
どんな状況にあっても、必ずいいところを見つけ出して褒めてくれるような気がする。 思えば、私は幼少時代に、親に褒められた記憶がない。 「かわいい」という話題は常に姉に独占され、一応私は、勉強もスポーツもできる子供だったけど、学校や県で1番の成績を残しても、「そんなの、当たり前!(←なぜっ!?)」と、褒めてもらえなかった。 「すごいねぇ~」「よくできたねぇ~」という言葉は、私には縁遠かった。 おかげで、「褒められている人」「褒めるべき相手」を見ると妙なライバル心(?)が生まれてしまい、『自分の後輩』などの、明らかに自分が守るべき立場にある人以外を褒めることは、私にとっては長年、とても難しいことだった。 ところが社会に出てから、とても褒め上手な友達に恵まれていると感じている。 褒められることに慣れていない私は初めは抵抗感を感じたけど、今ではすっかり、その褒め言葉に素直に乗れるようになった。 よく考えたら、高校時代くらいからそういう友達はいたのに、なかなか私が気づけなかったのかもしれない。 「褒める技術」という本もあるほど、素直に相手を褒めることは結構難しいことだと思う。 それを純粋に、本能で実践できる私の友達は、すごいと思う。 よく考えると、そういう子は今も親と仲のいい子が多く、きっと小さい頃から愛情をたくさん受けて育てられたんだろうなぁ~、と思う。そういう環境で育てたことはうらやましいと思うけど、そのおかげで、そういう子たちからたくさん褒めてもらえる私は、とても幸せに感じる。 本当に、よい友達をもててよかったな、と感じる、今日この頃でした♪
by aromadolphin
| 2005-05-23 15:12
| ひとりごと
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