飛び込めば、いいのにね。

ここ数日、どういうわけか、恋愛のことばかり考えており。。。。
当然、過去の恋愛を思い出したりもしています。

今日、ふと、最後に好きになった人のことを思い出しました。
「好き」というと、ちょっと違う気もするんだけど。

彼と私は、どういうわけか縁があり、一緒に仕事をする機会が何度かありました。
彼は私より4つ年下で、ややカッコよく、仕事も熱心で、性格も真面目で。
初めは、「カッコいい子だな」と思ったけど、仕事が大嵐状態だったのでそれどころでもなく、「きっとモテる人なんだろうな」と思うだけで、特に意識もしてなかったんだけど。

それが、久しぶりにまた一緒に仕事をすることになった時、「元気~」と話しかけられただけで、全身の血が逆流するような状態に陥って。
それは将に、高校時代、憧れの人と話している時と同じような身体の興奮で。 自分でもびっくり。
しかしその後も全身血液逆流状態は続き、「もしかして、私、実は彼が好きだったの???」と、自問してしまいました。
・・・本当に不思議な感覚なんだけど、なんか、DNAが呼ばれてる気がする、っていうか。

彼は気をよく使う人なんだけど案外鈍い人で、仕事上でこちらがすごく無理をして頑張っている時に「それはないやろ!」と言いたくなる様なことを言ったりするので、私の理性の部分では「この人を好きになる???」って感じなんだけど、それでも目が合うとドキドキするし、話すと真っ赤になっちゃうし、本能が勝手に反応しちゃう感じで、ただでも仕事が大変なのに、「あぅ~っ!!」という感じでした。 まさに、DNAが呼ばれてる、って感じ。

彼は、というと、やっぱり一緒に大変な仕事をする機会が多かったので、特別な感情を持ってはいてくれたように感じるけど、それが、恋愛感情なのか、ただの同志感情なのか、私にはよくわからなくて。
ただ、彼は「ビッグになりたい」と思いつつも非常にA型的な人で、私は「夢は実現するためにある!」と突き進む性格なので、互いの夢(?)について話した時に、「スケールの違いを実感した」とは言っていて。
結局、そのまま。 私が辞める時に「言ってくれるかな?」とちょっとは期待したんだけど、「スケールの違い」の直後だったのが関係あるのかないのか、何もなく、終わってしまって、それっきり。

私は思っていた。
「ビッグになりたいなら、私のところに来たらいいのにな」

彼は、めったに他人の仕事を褒めない私が「すごいな」と思う程の頑張り屋なので、その気になれば、ビッグになると思う。
ただ、最後の一押しをしてくれる人がいないので、小さくまとまってしまってる、というか。

30を目前に控えた彼は、今が勝負の時。
私のところに飛び込んで来てくれたら、精神的にサポートし、絶対ビッグにする確信があった。
根拠はないけど、私の確信は、よくあたるから。

でも、一方、30を目前に控えた彼は、結婚への焦りもあるように見えた。
彼はモテるタイプの人で、妹もいたので、彼には年下の可愛い女性が似合うような気がした。
彼の好みは知らないけど、彼の横に並ぶ人は、そういう人が似合うんじゃないか、と。
・・・となると、私は。。。。 その、真逆?
そう思うと、とても告白できなかった。 きっと、こんなおばさんに告白されたら、「俺も落ちたな。。。」って、ショックを受けるんじゃないかと思って。
私自身も、理性とDNAの意見が一致していなかったので、それを超えてまで告白するべきなのかどうか、よくわからなかったし。

少なくとも、告白して、今の彼のスケールに合わせるのは嫌だった。
小さくても幸せな日々が過ごせるんだろうな、とは思ったけど、私がその生活に一生満足できるとは思えなかった。
かといって、彼がビッグになるためには、彼自身も相当頑張らなければいけない。
彼にその意思があるのかどうかもわからないのに、無理やり引き込むのはなんだしな、とも思ったり。

あんな、全身の血液が逆流するような想いは、ほんと、久しぶりでした。
「この年齢になっても、こんなこと、あるんだ!」と、びっくりしたくらい。
それほど私に大きな影響を与えた彼でしたが、何事もなく、終わってしまいました。

人恋しい今日この頃、ふと彼を思い出しました。
「飛び込んで来てくれたら、よかったのに。」

私は小さな幸せの世界に飛び込む勇気はありませんでした。
飛び込んでいたら、今頃、どうなっていたのでしょう。
玉砕していたとしても、何か、違うものが私の中で生まれていたような気もします。
それが何だったのかを知ってみたかったような気もしますが。。。
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by aromadolphin | 2005-12-21 20:54 | ひとりごと
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